揺るがない心の持ち方とそのメリット

私たちって生きていると浮き沈みもあるし、運のいい日、悪い日、上がったり下がったりを繰り返していて。このアップダウンてない人いないんじゃないかと思うんですがいかがですか？？

私としては、＼身の回りのものって大抵が波／っていう定義があるので、そういうものだと捉えているんですが。
※ここで『ん？』のかた→例えば月の満ち欠け、音の波動、電波、私たちの細胞を細分化して行き着く素粒子でさえ振動しているので、もう、大抵のものが大小さまざまに波打っているんです。だから一定、不動、点に見えているものでも、ちゃんと呼応しているんです。

そうは言っても、気分が下がったり、落ち込んだりするのってしんどいじゃないですか。

カウンセリングを受けてくださった方が、『どうしたら落ちずにいられるか』という質問をしてくれました。
答えは『落ちたくないー！』と力まないこと。そして『落ちること』を怖がらないこと。とお伝えしました。
気持ちが『落ちた』が『死にました』と同意くらいになってしまっている相談者さんに、落ちたら上がるし上がれば下がるし、『満月から新月に巡りました』くらいの状態なんですとお伝えしたところ、ものすごく腑に落ちたようです。

その方にもう一つお話したのは、揺るがない心の持ち方とそのメリットについてでした。

これだけ、波ってお話をしておいて『揺るがない』ってなんチュー矛盾！って思ったそこのあなた。
とてもまともな方ですね（笑）おっしゃる通りです。その通りなんですが、ひとつ『時間』という概念をお渡しさせてください。

時間は、制限を付ければ波にもなりえるのですが、『いまこの瞬間』に集中すると点になります。
次の瞬間には、もう落ちていないかもしれない。ものすごいハッピーなサプライズで感動しているかもしれない。それは誰にも分からないけど、でも確かに生きてさえいれば無条件に全人類に与えられている揺るがないものって『今この瞬間ここに生きている事実』なんですよね。

例えば。職場でミスをしてしまった。とか、旦那さんと喧嘩してしまった。とかは、すべてがもう既に過去の出来事で、次の瞬間のあなたはミスり中でもなければ、喧嘩の怒り絶頂中ではないんです。
これが腑に落ちると、たとえ先ほど怖がっていた『落ちた』も、今この瞬間に落ちているだけであって、次の瞬間どうなっているかなんて誰にも分からないし、意識の連続でずっと『落ちている』状態に自分がしていたんだ。ということにだんだん気が付いてくると思います。

こうなったらもうこっちのものです。落ちたかったら今この瞬間落ちればいいし、怒りたければ怒ってもいいし、ただ今この瞬間それを選択しているのは紛れもなく自分であって、そして次の瞬間どうするかを決めるのも自分なんです。これはもう、切り替え上手さんが続出してきそうですよね！

『時間』て生きている限り注がれている、絶対的な財産だと思っています。めちゃくちゃ素敵ですよね。そして生きている中で今日が一番若いことも事実♡この記事に出会ってくれた人の今日がすこしでも幸せでありますように。

それでは、はぶぁないすでい＊